〜自分史上最高のお肌に〜
次世代光治療器 Nordlys
光治療とは?
IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれるカメラのフラッシュランプのような幅広い波長の光エネルギーを使った光治療です。しみ・そばかすの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなどに反応し、今まであきらめていた様々な肌トラブルを同時に改善します。さらにコラーゲンを作り出す線維芽細胞の働きを活性化させるため、内側からキメの整ったハリのある素肌に導きます。
ノーリスによる
光治療の特長
①IPL治療器として国内で初めて2つの薬事承認を取得
ノーリスは、安全性で低侵襲的な光治療装置の分野で世界をリードするデンマークのエリプス社(現キャンデラ社グループ)が開発した、次世代の治療器です。ノーリスは、色素性疾患(シミ)と血管病変(赤ら顔)に対し、IPL治療器として国内で初めて2つの薬事承認を取得しており、効果と安全性が厚生労働省から担保されている機器です。
②一度に複数のお悩みを解決できる
ノーリス(IPL光治療)は、波長の幅広さから、シミ取り治療、そばかす、赤ら顔、毛穴の開き、肌のハリ、キメの改善効果があり、にきび、にきび跡の赤みなどにも効果が期待できる光療法です。
効果が実感できるまでには複数回の治療が必要ですが、多くの方は一回でも治療効果を実感されます。
③ダウンタイムやリスクが非常に少ない
通常IPLで用いる400~1200nmの光のうち、950nm以上の波長は水によく反応するため、熱の発生によるやけどのリスクがあります。
一般的なIPL機器では、やけどが生じないよう照射部位に冷却機構が備わっているのですが、冷却により血管が収縮してしまい、血管(赤ら顔)に対する効果が弱まってしまう問題がありました。
ノーリスはハンドピース(お顔に当てる部分)にウォーターフィルターを搭載し、治療に必要ない上にやけどの原因となる950nm以上の波長をカットすることで、やけどのリスクと痛みの軽減を実現しました。
さらに冷却機構を排除したことでハンドピースが小さくなったので、精密な照射が可能になっています。
④2つの照射モードでお肌のトータルケア
ノーリスではハンドピースを交換することで、光の性質を変えることができます。
最初はVLを用います。PRよりもマイルドな光で、お顔全体のメラニンを減らしていきます。
痛みやお肌の反応を見ながら、よりアグレッシブなPRに切り替えていきます。
エネルギー効率が高く、シミや赤み、肌質改善に対して、より高い効果を望めます。
効果が強い分、赤みなどのダウンタイムがやや出やすいので、ご相談の上で照射方法を選択していきます。
照射を行うごとにお肌のメラニンは減っていきます。同じ照射出力なら発生する熱が減り、痛みも少なくなります。
照射の出力は、感じる痛みと、肌の反応を見て決定していきます。基本的に、出力は回数を重ねるごとに上げていきます。
できるだけ出力を上げることで、最大限の効果が期待できます。
おすすめの方
- しみ・そばかすが気になる方
- 顔の赤み、酒さを改善したい方
- 毛穴・ハリ・くすみを改善し絹のような美肌にしたい方
- しわ・たるみが気になる方
- にきび跡の赤みが気になる方
IPLの効果
IPLのシミへの効果
シミやそばかすの原因となるメラニン色素に照射すると、肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)が促進され、損傷を受けた細胞が角質として排除されます。肌にかさぶたのような変化が見られることがありますが、このプロセスの結果として生じるもので、その後、自然に剥がれ薄くなります。
赤ら顔への効果
赤ら顔の原因である血管の開きに対しては、ヘモグロビンにIPLを照射することで、拡張している毛細血管が収縮し、肌の赤みが軽減されます。
肌質改善効果
IPLを照射することよって熱が発生し、線維芽細胞が活性化されコラーゲンが産生されます。その結果、肌の弾力・ハリ・ツヤの改善や毛穴縮小効果が得られます。
ニキビへの効果
IPLは今あるニキビの改善と、新たなニキビの発生の予防にはたらきます。
①皮脂の減少
上の毛穴に対する効果で述べたように、熱によって皮脂腺が萎縮し、皮脂の減少によりニキビができにくくなる効果が期待できます。

②アクネ菌の殺菌
熱により直接ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する効果に加え、アクネ菌が作り出すポルフィリンという物質にIPLの光の波長の一部が反応し、発生した活性酸素が、アクネ菌を殺菌します。
③ニキビ跡の赤みの改善
ニキビ跡は、新たなニキビができなくなることで、何もしなくてもある程度は自然に良くなります。最終的に赤みのある跡が残った場合、IPLの照射によりニキビ跡の改善・緩和が期待できます。
レーザー治療と光治療(IPL)の違い
レーザーの光は単一波長ですが、IPLの光は幅広い波長です。レーザーはしみに効く波長のもの、赤みに効く波長のものなど複数の機械がありますが、IPLの光は広域波長なのでいずれの波長も含みます。そのため、一度の治療で異なる症状(しみ・赤み・ハリ等)に働きかけることができます。また、レーザーと比べるとIPLは光の照射時間が長く、エネルギーが弱いため、レーザーよりも作用が穏やかなものになります。その分、治療後の炎症後色素沈着が発生する可能性が低く、より安全な治療といえます。
IPLはお顔全体に照射し、全体の色ムラの改善と、トーンアップさせることを目的としています。
レーザーにはない、肌質の改善、ハリ・ツヤの改善効果も期待できます。
施術頻度
IPLは一度の施術でも効果をご実感頂ける場合が多いですが、回数を重ねることで、より高い効果が得られます。お肌をより良い状態に保ちたい場合は、月1回のペースで続けていただくのが理想的です。お肌がきれいになり、頻回な通院も困難であれば、2~3ヶ月に1回のペースで施術を受けていただくだけでも、溜まってきたメラニンが排出され、お肌を良い状態に保つのに役立ちます。
症例
赤ら顔
治療前
3回治療後
- 参考料金:
1回 17,600円(3回コース)
※施術当時 - 施術方法:
Nordlys PR 530 アプリケーター - 副作用・リスク:
一時的なひりひり・赤み・色素沈着
表在性色素斑
治療前
2回治療後
- 参考料金:
1回 17,600円(3回コース)
※施術当時 - 施術方法:
Nordlys VL 555 アプリケーター - 副作用・リスク:
一時的なひりひり・赤み・色素沈着
毛穴
治療前
1回治療後
- 参考料金:
1回 17,600円(3回コース)
※施術当時 - 施術方法:
Nordlys PR 530 アプリケーター - 副作用・リスク:
一時的なひりひり・赤み・色素沈着
施術の流れ
Step1カウンセリング(診察)
肌の悩みを詳しくお聞かせいただき、最適な治療方法をご案内します。
Step2洗顔
メイクを落としていただきます。
※スムーズに施術と診察を行うために、自宅でメイクを落とし、お顔の産毛は剃毛してから来院していただくことをお願いしています。
Step3施術
ジェルを塗布し、照射します。ほとんど痛みを感じない方もおりますが、「パチン」とゴムで弾くような軽い痛みを感じる場合もあります(個人差があります)。
Step4アフターケア
施術後は少し熱感が残りますが、メイクをしてすぐにご帰宅いただけます。
治療前後の
おすすめケア
シミやくすみは、紫外線や摩擦刺激などにより容易に再発してしまいます。
特に、肝斑をお持ちの方は、ストレスやホルモンによる影響も受けやすいです。
まずは、紫外線対策、お肌に摩擦を加えないことを徹底し、適切なスキンケアを心がけていただく必要があります。
また、色素細胞からのメラニン産生を抑制するために、トラネキサム酸や高濃度ビタミンC内服を行っていただくことをおすすめしております。高濃度ビタミンCローション外用もおすすめです。
施術後の過ごし方
- 治療時間:
顔全体で10~15分程度です。 - 施術者:
医師の監督の下で、熟練した看護師が担当します。 - ダウンタイム:
ほとんどの方はありませんが、10分程度赤みが出ることがあります。 - メイク・洗顔・スキンケア:
当日直後から可能です。
IPLの施術後はお肌が乾燥しやすくなります。十分な保湿を心がけてください。
ピーリングなどお肌に負担がかかるケアは、1週間ほどお控えください。 - 入浴:
当日はシャワー浴が可能です。
翌日以降はシャワー浴、入浴ともに制限ありません。 - お顔のマッサージ:
摩擦はお肌の負担となりますので、3週間は控えていただくことをおすすめします。 - 日焼け:
IPL施術後は紫外線の影響を受けやすくなっています。
施術の効果を最大限に引き出すため、施術後のUVケアをお願いします。
※その他、体質によっては治療後、吹き出物が出ることがまれにあります。

治療が受けられない方と部位
治療が受けられない方

- 妊娠中の方
- ケロイド体質の方
- ペースメーカーや植え込み式除細動器を使用中、重篤な心疾患をお持ちの方
- 重篤な糖尿病などに罹患しており、創傷治癒に障害がある方
- 免疫抑制を引き起こす疾患、免疫抑制剤使用中の方
- 出血性疾患に罹患または抗凝固薬を服用中の方
- 日光過敏症のある方、日光過敏性を高める薬を服薬中の方(※禁忌ではないが注意)
- リウマチなどで金製剤を用いて治療中または使用歴がある方
- 強い日焼けをしている方
- てんかん発作の既往のある方
治療できない部位
- 上眼瞼または眼球損傷の危険を伴う部位
- シリコンや金属プレート等の人工物を埋め込んでいる部位
- 治療部位の皮膚に悪性疾患、皮膚疾患を持つ方
- 刺青・アートメイク上
- 3か月以内のレーザーリサーフェイシング、酸度の強いケミカルピーリング施術部位
ダウンタイム・リスク
について
- 少しはじかれるような痛みと熱さを伴うことがありますが個人差があります。
施術後にヒリヒリ感が出ることがありますが、通常数時間で落ち着きます。 - 照射部位に赤みが出ることがあります。通常数時間で落ち着きます。
- 一時的にしみ・そばかすの部分の色味が濃くなります。
皮膚のターンオーバーとともに1~2週で薄くなっていきますので、ご安心ください。 - メラニンが蓄積していると、細かいかさぶたができることがあります(マイクロクラスト)。
皮膚のターンオーバーとともに、1週間ほどでなくなります。
かさぶたは無理にはがそうとすると炎症の原因となります。自然にはがれるまでお待ちください。 - 肝斑の悪化
もともと肝斑がある方は、強い出力の光を照射することに
より、肝斑が悪化する可能性があります。
肝斑が明らかな部分は、照射を避け、薄い肝斑とシミが混在する部分は、出力を調整しながら照射していく場合があります。特に肝斑のある方は、トラネキサム酸や高濃度ビタミンC内服、高濃度ビタミンCローション外用を併用しながら当院でも行っている「スターウォーカーによるレーザートーニング」を優先していただくこともございます。 - やけどと色素沈着
ノーリスの特性上、やけどが起こることはほとんどありませんが、お肌の状態(強い日焼け、乾燥など)により、ゼロではありません。また、稀に、色素沈着が起こることがあります。自然に消失することがほとんどですが、数ヶ月かかることがあります。
治療料金
※このテーブルは横にスクロール出来ます。
自費診察料 | 費用(税込) |
---|---|
自費初診料 | 1,650円 |
自費再診料 | 1,100円 |
※このテーブルは横にスクロール出来ます。
ノーリスによるIPL光治療 | 費用(税込) |
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全顔1回 初回トライアル | 17,600円 |
全顔1回 土曜日 | 22,000円 |
全顔1回 平日 | 19,800円 |
全顔3回コース 土曜日含む (6ヶ月以内に利用) | 59,400円(1回あたり19,800円) |
全顔3回コース 平日のみ (6ヶ月以内に利用) | 52,800円(1回あたり17,600円) |
よくある質問
ダウンタイムはありますか?
ダウンタイムほとんどありません。治療直後から、洗顔やメイクをしていただいて問題ありません。当日は照射後に赤みが生じることがあります。また、シミの部分は濃く見えたり、かさぶたになることがあります。
日光による刺激は避けていただく必要がありますので、帽子や日焼け止めクリームなどで入念な対策をおすすめいたします。
照射時間はどのくらいかかりますか?
約10分~15分ほどです。移動や準備などを含めると、30分程度は予定していただくことをおすすめいたします。ご要望によって変わることがありますので、カウンセリング時にご相談ください。
施術に痛みを感じますか?
輪ゴムでパチッと弾いたような痛みがありますが個人差があります。
弱い出力で初回は照射を開始し、ご相談しながら調整していきます。
2回目の照射の後、1回目のようなかさぶたができなかったのですが、効果があるのでしょうか?
初めての照射後は、通常細かいかさぶた(マイクロクラスト)ができやすいです。1〜2週間で剥がれ、肌が美しくなります。シミが薄くなると2回目以降でかさぶたができなくなります。これは肌の改善していることを示します。ご安心ください。
にきびにも効果がありますか?
IPLの光は、にきびの原因であるアクネ菌が生成するポルフィリンと反応し、活性酸素を産生します。
この活性酸素によりアクネ菌が殺菌され、にきびに対する治療効果があります。
特に、赤ニキビに対しては光が吸収されやすく効果的です。
また、にきび跡の毛細血管に作用して赤みを軽減し、コラーゲン生成による創傷治癒促進の効果も期待できます。
治療後、顔の吹き出物がでましたが、状態が悪化したのでしょうか?
IPL光治療によって肌の新陳代謝が活発になることで、肌の内側に溜まっていた老廃物が出て、ニキビができると考えられています。
しかし、好転反応は1週間ほどで落ち着くことが多いため、焦らず様子をみるといいでしょう。