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プラセンタ注射の出荷制限

プラセンタ注射を愛用されている方々へ、重要なお知らせ

メルスモン(プラセンタ)が、1年間ほど出荷停止になるとメーカーより連絡がありました。

メーカーの問題で、メルスモンの「製造販売承認書」の記載に一部反映されていない箇所があり、その変更手続きに1年を要するとのことです。再開は2024年2月になる見込みとのことです。

現在、多くの方にプラセンタをご利用いただいておりますが、途中で在庫切れになることが予想されます。

プラセンタには、メルスモンの他、ラエンネックという同等の製剤があり、ご希望の方には、ラエンネックで治療継続させていただく予定です。プラセンタは、更年期障害には保険適応でしたが、ラエンネックは、完全自費料金となります(料金は、ホームページ内記載)。

しかし、このような状況なので、ラエンネック希望者が集中する可能性があり、十分な薬剤が確保できない可能性もありますが、ご希望の方には、可能な限り対応できるようしていきたいと思っております。(今後は、投与本数の制限や新規の受け入れを制限しなければいけないかもしれません。)

患者さん達には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

 

メルスモンとラエンネックの違い

①製造方法

メルスモンは加水分解法という製法で作られています。プラセンタの細胞膜を強酸で分解し、エキスを抽出する方法です。

ラエンネック は分子分画法で製造されています。必要な成分のみを特殊なフィルターを使って抽出する方法です。有効成分を壊さずにとりだすことができます。

1本(2 ml)あたりの胎盤含有量は、ラエンネックのほうがメルスモンよりも10%ほど多くなっています。

②注射時の痛み

メルスモンは、注射時の痛みが少ないというメリットがあります。痛みに弱い方へはメルスモンを、そうでない方へは胎盤エキスの含有量が多いラエンネックもおすすめです。

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