ブログ

赤べこ 

ご来院の方はお気づきだと思いますが、赤べこ・モカべこが院内におります。

この置物には、深い意味があります。

400年ほど前、福島県会津若松を大きな地震が襲い、地域の信仰のよりどころとなるお寺が崩壊してしまいました。

倒壊したお寺を崖上に再建するため、多くの人々や黒毛の牛が駆り出されました。

大きな木材を運ぶのに苦労し、次々と人々や牛が倒れていく中、赤毛の牛の大群が現れ、木材の運搬を手伝い、見事に本堂を建てることができました。

みんな大喜びしましたが、本堂の完成間際に、赤毛の牛たちはどこかへ消えてしまったそうです。

その後、会津で天然痘が流行し、人々が苦しめられる中、赤べこ人形を持っていた人達は病気にならなかったという言い伝えがあります。赤い色は、病魔を払い、赤べこの黒い斑点は、病気の身代わりになったため出現した模様と言われています。

お寺を作るのを手伝い、完成待たず消えてしまったり、病気の身代わりになったり、少し悲しい伝説ですが、優しい強い赤べこに、以前からとても惹かれております。

体調の悪い方も多くいらっしゃる当院ですが、赤べこ、モカべこが無病息災、力強さの象徴として、来院される患者さんを見守っております。

 

       


               

TOPへ